エージェント HTTPS
- データベースホストに必要なもの
- DumpCat へのアウトバウンド HTTPS
- データベース
- 変更不要。127.0.0.1 だけで待ち受けていても大丈夫
- インストール
sudo ./install.sh --agent --server … --key …- 向いているケース
- ネットワークや MySQL の設定に手を加えたくない場合
オープンソース · MySQL、MariaDB、PostgreSQL のバックアップとリストア
DumpCat は Web UI 付きのシングルバイナリです。バックアップをスケジュール実行し、圧縮・暗号化して S3、Google Drive、OneDrive、SFTP にコピーを送り、検証まで行い、いざというときにはデータを確実に取り戻します。Linux と Windows で動作し、完全オフラインでも使えます。
MySQL 5.7 · 8.0 · 8.4 / Percona Server / MariaDB 10.x · 11.x / PostgreSQL 10+
誰かが 14:37:12 に orders テーブルを誤って DROP しました。マーカーをドラッグしてリカバリポイントを選ぶと、DumpCat が最新のベースバックアップと、再生すべき binlog ファイルを選び出します。PostgreSQL でも、アーカイブ済みの WAL を使って同じように動作します。
インストール
Linux ならコマンド 1 つ、Windows ならダウンロードしてダブルクリックするだけ。インストーラーが、マシンの起動時に開始するサービスと、データベースのバージョンに合ったバックアップツールをセットアップします。Web UI は 1 つのファイルに組み込まれています。
Linux サーバーで次のコマンドを貼り付け、Enter キーを押します:
curl -fsSL https://dumpcat.cc/install.sh | sudo sh
最新リリースをダウンロードしてチェックサムを検証し、systemd サービスとして /opt/dumpcat にインストールします。rclone、MySQL/MariaDB クライアント、対応する mariabackup または XtraBackup に加え、リポジトリにあれば mydumper も導入されます。--postgres 16 を付けると PostgreSQL 16 のクライアントツールが追加されます。オプションは sh -s -- の後ろに指定します:--port 9090、--listen 127.0.0.1、--tls-auto。
Windows 10 / 11 または Windows Server 2016 以降の 64 ビット版で、Windows サービスとして動作します。PowerShell を使いたい場合は、PowerShell(管理者)で irm https://dumpcat.cc/install.ps1 | iex を実行してください。MySQL 用の mydumper と XtraBackup は使えないため、数百 GB 規模のデータベースには Linux 上の DumpCat をおすすめします。
コマンドラインに慣れていない方は、ステップごとのガイド(英語)をどうぞ。よくあるトラブルの対処法も載っています。
http://<server-ip>:6369 を開くインストーラーが表示する 1 回限りのセットアップトークンで admin アカウントを作成します(再表示:dumpcat setup-token)。ポート 6369 は MEOW
電話のキーパッドの英字で 6-3-6-9 と打つと MEOW(英語で猫の「ニャー」)。これが Web UI のデフォルトポートです。
バックアップ方式
MySQL と MariaDB では、DumpCat が mysqldump、mydumper、XtraBackup / MariaBackup を使い分けます。サーバーを追加するときに Test connection を押すと、バージョン、datadir、各データベースのサイズ、そのマシンで使える方式が表示されます。
| mysqldump論理 | mydumper論理・並列 | XtraBackup / MariaBackup物理・ホット | |
|---|---|---|---|
| データベースのロック | --single-transaction により InnoDB ではロックなし | スレッド同期のため数ミリ秒だけグローバルロック、その後はなし | InnoDB はロックなし。最後にごく短いバックアップロックのみ |
| バックアップ速度 | データベースごとに 1 スレッド、複数のデータベースを並列処理 | マルチスレッド、テーブルを行単位で分割 | 最速:マルチスレッドでファイルをコピー |
| リストア速度 | 最も遅い | 速い:並列処理、インデックスはロード後に構築 | 非常に速い:ファイルコピー + prepare |
| 増分バックアップ | 非対応 | 非対応 | 対応 |
| 単一データベースのリストア(別名も可) | 可能 | 可能 | 不可(インスタンス全体のみ) |
| 最適な用途 | 20〜50 GB 未満のデータベース | 1 つずつリストアする大規模データベース | 100 GB〜数 TB、短い RTO |
PostgreSQL 10 以降:データベースごとの pg_dump(テーブルを並列でダンプ・リストアでき、別名や別サーバーへのリストアも可能)と、レプリケーション接続でクラスタ全体を取得する pg_basebackup。継続的な WAL アーカイブにより、指定した時刻、リストアポイント、WAL 位置までリカバリできます。
ストレージ
ローカルディスクに書き出してからアップロードすることも、一時ディスクを使わずクラウドへ直接ストリーミングすることもできます。保持する世代数はストレージごとに設定でき、たとえばローカルに 3 世代、S3 に 30 日分を残せます。
<storage>/
shop-nightly/
20261018-020000-full/
manifest.json # sha256, binlog, GTID
shop.sql.zst.age
crm.sql.zst.age
_users.sql.zst.age # users & grants
binlog/20261018/
mysql-bin.000123.zst.age
DumpCat を動かしていたマシンを失っても大丈夫。新しくインストールし、ストレージを追加し直して Import backup catalog をクリックすれば、すべてのバックアップが再び一覧に並びます。DumpCat がなくても、age、zstd、mysql または pg_restore でリストアできます。
接続
ファイアウォールや NAT、あるいは 127.0.0.1 でしか待ち受けていないといった理由で、バックアップサーバーからデータベースに直接接続できない場合は、逆にデータベースホストから DumpCat へ接続させます。方法は 2 つあり、どちらもデータベースホストのポートを開ける必要はありません。バックアップ、リストア、ポイントインタイムリカバリは直接接続のときと同じように動作します。
sudo ./install.sh --agent --server … --key …dumpcat.conf をコピーして systemctl enable --now wg-quick@dumpcat接続を開くのはデータベースホスト側で、データはその中を双方向に流れます。物理バックアップ(XtraBackup / MariaBackup)は、--allow-physical を付けて起動したエージェント経由で動作します。WireGuard 経由の場合は、従来どおりデータベースホストに DumpCat をインストールする必要があります。
運用
どれも DumpCat に標準で含まれ、Web UI からオン・オフや調整ができます。
Dump completed 行があるかを確認します。dumpcat update は SHA-256 を検証し、設定をバックアップし、実行中のバックアップの完了を待ち、失敗したらロールバックします。AI フレンドリー
DumpCat には MCP サーバーと、Markdown で書かれた API リファレンスが付属しています。Claude Code、Claude Desktop などの AI エージェントは API トークンで接続し、どのバックアップが失敗したかを調べ、ログを読んで原因を説明できます。フルアクセスのトークンなら、バックアップ、検証、リストア訓練の実行も可能です。
/api/mcp は DumpCat の一部なので、追加のインストールは不要です。概要、アラート、ジョブ、バックアップ、ログ、リストア、リストア訓練、ポイントインタイムリカバリのプレビューのためのツールを備えています。stdio でローカルサーバーを起動するクライアントは dumpcat mcp を使います。/api/docs.md はサーバー自身が生成します。認証、規約、curl の例、そして各ルートに必要なロールとトークンまで網羅。AI チャットに貼り付けるか、エージェントに読ませて REST API を呼び出させましょう。claude mcp add --transport http dumpcat \
https://backup.example.com/api/mcp \
--header "Authorization: Bearer mv_…"
あとは普段の言葉で聞くだけ:「昨夜失敗したバックアップはどれ?原因は?」、「shop-nightly に 24 時間以内のバックアップはある?」、「orders を昨日の 14:37 の状態に戻せる?」
比較
ツールを選ぶと、すべての機能を並べて比較できます。他製品に関する情報は、詳細な比較ページに出典と日付付きで掲載しています。
| DumpCat | SQL | |
|---|---|---|
| Every feature free | YesNo paid tier | PartlyFree: 2 DBs, basic featuresPartlyFree: 1 job, daily, 1 GBYesPartly1 server, 2 DBs; S3/AES paidYesYesNoEnterprise subscriptionPartlyFree: 1 job, daily, 500 MBNoPaid licence or subscriptionNoFrom $14/mo; 14-day trialYes |
| Runs on your own servers | YesOne binary | YesWindows onlyNoVendor SaaS (agent optional)YesDocker or HelmPartlyAgent here, dashboard in cloudYesYesYesNoVendor SaaS (SSH or agent)YesDesktop appNoVendor SaaS over SSHYesDocker Compose |
| Linux | Yesamd64, arm64 | PartlyRemote full backups onlyYesOver SSH or agentYesDocker or HelmYesAgentYesYesYesYesOver SSH or agentYesYesOver SSHYesDocker Compose |
| Hot physical backups | YesXtraBackup, MariaBackup | NoNo physical backupsPartlyOwn XtraBackup script, PlusNoPostgreSQL onlyNomysqldump + binlogs onlyNoLogical dumps only (mysqldump)YesYesNoLogical dumps only (mysqldump)NoLogical, client-side onlyNoLogical dumps only (mysqldump)NoLogical dumps only (mysqldump) |
| Point-in-time recovery | YesTo the second or a GTID | PartlyChosen-time restore undocumentedPartlyReplay not documentedNoPostgreSQL onlyYesNoDumps only, no binlogsPartlyManual; binlogs not archivedPartlyManual mysqlbinlog replayPartlyBinlogs; replay not documentedNoNo binlog backupsPartlyBinlogs kept; manual replayPartlyVultr managed DBs only |
| Encryption | Yesage, before upload | $Paid planProfessional editionYesAES-256 with your RSA keyYesAES-256-GCM$Paid planProfessional planYesOpenSSL (not in Debian pkg)YesAES-256 (--encrypt)YesAES-256$Paid planPaid plans (tier unclear)?Not documentedNot documented?Not documentedFile encryption not describedYes |
| Data skips the vendor | YesServer to your storage | YesPartlyNot with serverless workersYesYesBypasses sqlbak.comYesStays on the serverYesYesPartlyNot with serverless backupsYesStays on your computerPartlyNot for remote backupsYes |
| Automatic backup check | YesEvery run, plus drills | PartlyVia scheduled restore jobsPartlySize and presence checksYesReal restore; needs agentPartlyVia automatic restore tasksNoNot in the script?Not documentedNot documentedPartlyManual validate command?Not documentedNot documented?Not documentedNot documented?Not documentedNot documentedPartlyExit code, size, upload checks |
オープンソース
DumpCat は Apache-2.0 ライセンスで公開されています。アカウント登録もライセンスキーも不要で、機能を出し惜しみする有料版もありません。このページに載っている機能はすべて、ダウンロードしたビルドに入っています。
latest.json を読みに行くことだけで、これも Settings 画面でオフにできます。git clone https://github.com/theweakestharrison/DumpCat.git
cd DumpCat
go build -o dumpcat ./cmd/dumpcat
バグ報告、プルリクエスト、翻訳を歓迎します。詳しくは CONTRIBUTING.md をご覧ください。セキュリティ上の問題は、SECURITY.md の手順に従って非公開でご報告ください。
ダウンロード
ダウンロードしたら、パッケージ内の START-HERE.txt を開くか、ステップごとのインストールガイド(英語)に従ってください。
単体バイナリ
旧バージョンも downloads.dumpcat.cc/<version>/ から入手できます。
新着情報
An API & MCP page to connect AI assistants and scripts, the API reference in Markdown, single sign-on with OpenID Connect, an instance name and logo, and installed instances kept out of search engines.
リリースノートは英語です。